Kenji Takenakaについて
1891年創業、竹中木版五代目。有限会社竹笹堂 代表取締役。
京都木版画工芸組合副理事長、京都版画出版協同組合理事、文化庁選定「浮世絵木版画彫摺技術保存協会」理事、武蔵野美術大学技術顧問、立命館大学客員協力研究員。職人の木版印刷技術を駆使した作品は、ボストン美術館・ホノルル美術館・フランス国立図書館で所蔵されている。国内外のアーティストとコラボレーション制作やワークショップなど、木版技術の継承と共に新しい試みを意欲的に行う。
2013年、内田喜基氏との共作が世界三大広告賞「ONE SHOW DESIGN (米)」BRONZE PENCIL賞、「D&AD AWARD (英)」IN BOOK賞を受賞。2016年には竹中のおよそ1年間に渡る古木版の復刻プロジェクトを追った関西テレビの番組「ザ・ドキュメント 京の摺師 -パリに渡った浮世絵-」が国際的なABU賞 テレビドキュメンタリー部門 審査委員賞を受賞。
著書「京都・竹笹堂のはじめての木版画」(光村推古書院2011年)、監修「竹中木版竹笹堂 紙と暮らす京の一年」(宝島社2014年)。
■略歴
1891年 京都市中京区に「竹中木版」が創業される
1970年 京都市に生まれる
1990年 竹中木版四代目竹中清八に師事
1999年 木版印刷の商品企画などを行う「竹笹堂」設立
2002年 「世界水フォーラム」に作品を出品
2005年 「有限会社竹笹堂」代表取締役社長に就任
2006年 ボストン大学、エディンボロ大学にて木版画ワークショップ・講演を行う
木版画作品「RIVER四条」がボストン美術館に所蔵される
国際浮世絵学会会報誌「浮世絵芸術152号」に論文「木版における合羽摺り技法」寄稿
2007年 京都府「源氏物語千年紀事業」オープニングイベントにて 巨大木版パフォーマ ンスを披露
同志社ビジネススクール主催「京都の赤展 Paris」で 浮世絵の実演摺り披露
2010年 竹中健司×吉原孝洋、木版画と飴細工展「対極〜第一局〜」開催
個展 木版画作品展「竹中名作劇場」開催
2011年 個展 木版画作品展「SORA」開催
2012年 原田裕子とともに国際木版画会議で京版画制作を実演
個展 木版画作品展「びーだん」開催
2013年 内田喜基氏との共作が世界三大広告賞「ONE SHOW DESIGN (米)」BRONZE PENCIL賞、「D&AD AWARD (英)」IN BOOK賞を受賞
2015年 個展 「水性木版画作品展」開催
2016年 竹中の古木版の復刻プロジェクトを追った関西テレビの番組「ザ・ドキュメント 京の摺師 -パリに渡った浮世絵-」がABU賞 テレビドキュメンタリー部門 審査委員賞を受賞
京都木版画工芸組合副理事長、京都版画出版協同組合理事、文化庁選定「浮世絵木版画彫摺技術保存協会」理事、武蔵野美術大学技術顧問、立命館大学客員協力研究員。職人の木版印刷技術を駆使した作品は、ボストン美術館・ホノルル美術館・フランス国立図書館で所蔵されている。国内外のアーティストとコラボレーション制作やワークショップなど、木版技術の継承と共に新しい試みを意欲的に行う。
2013年、内田喜基氏との共作が世界三大広告賞「ONE SHOW DESIGN (米)」BRONZE PENCIL賞、「D&AD AWARD (英)」IN BOOK賞を受賞。2016年には竹中のおよそ1年間に渡る古木版の復刻プロジェクトを追った関西テレビの番組「ザ・ドキュメント 京の摺師 -パリに渡った浮世絵-」が国際的なABU賞 テレビドキュメンタリー部門 審査委員賞を受賞。
著書「京都・竹笹堂のはじめての木版画」(光村推古書院2011年)、監修「竹中木版竹笹堂 紙と暮らす京の一年」(宝島社2014年)。
■略歴
1891年 京都市中京区に「竹中木版」が創業される
1970年 京都市に生まれる
1990年 竹中木版四代目竹中清八に師事
1999年 木版印刷の商品企画などを行う「竹笹堂」設立
2002年 「世界水フォーラム」に作品を出品
2005年 「有限会社竹笹堂」代表取締役社長に就任
2006年 ボストン大学、エディンボロ大学にて木版画ワークショップ・講演を行う
木版画作品「RIVER四条」がボストン美術館に所蔵される
国際浮世絵学会会報誌「浮世絵芸術152号」に論文「木版における合羽摺り技法」寄稿
2007年 京都府「源氏物語千年紀事業」オープニングイベントにて 巨大木版パフォーマ ンスを披露
同志社ビジネススクール主催「京都の赤展 Paris」で 浮世絵の実演摺り披露
2010年 竹中健司×吉原孝洋、木版画と飴細工展「対極〜第一局〜」開催
個展 木版画作品展「竹中名作劇場」開催
2011年 個展 木版画作品展「SORA」開催
2012年 原田裕子とともに国際木版画会議で京版画制作を実演
個展 木版画作品展「びーだん」開催
2013年 内田喜基氏との共作が世界三大広告賞「ONE SHOW DESIGN (米)」BRONZE PENCIL賞、「D&AD AWARD (英)」IN BOOK賞を受賞
2015年 個展 「水性木版画作品展」開催
2016年 竹中の古木版の復刻プロジェクトを追った関西テレビの番組「ザ・ドキュメント 京の摺師 -パリに渡った浮世絵-」がABU賞 テレビドキュメンタリー部門 審査委員賞を受賞
九つの顔を持つ異才者 Kenji Takenaka
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アーティスト
木版画アーティストであり、現代美術家であり、浮世絵アーティストである。
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木版師
竹中木版五代目の木版師、摺師である。
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研究者
木版画の技法、顔料、版木、歴史の研究者でもある。
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経営者
伝統工芸の優れた経営者の一人であり、木版画の出版者(版元)であり、プロデューサーでもある。
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仏門
仏画、経典の木版画を学ぶため仏門の道に入り研究、実践。
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ナチュラリスト
自然と調和するため趣味はサーフィンと登山。
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武術家
日本文化の静と動、どちらをも学ぶため空手道、居合道、柔道も嗜む。
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音楽愛好家
あらゆるアートに精通するため、ピアノとサックスも嗜む。
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探究家
歴史学、自然学、物理学、科学の探究者であり求道家である。