Works

Kenji Takenaka to participate in the International Woodblock Print Organization's group exhibition at the Honolulu Museum of Art, Hawaii

ハワイ・ホノルル美術館で開催される国際木版画組織のグループ展に竹中健司が参加

2025年8月30日〜2026年1月初旬頃にハワイ・ホノルル美術館で開催される国際木版画組織のグループ展「Enduring Impressions: Contemporary Woodblock Prints」に竹中健司が参加します。 本展覧会はホノルル美術館とオレゴン州ポートランド日本庭園 グローバル・センター・フォー・カルチャー・アンド・アートとの共同キュレーション企画。竹中は今回、長い歴史の中で受け継がれてきた京版画を現代に定義する新作を5点発表します。至高の水性木版画技術をこめた作品に乞うご期待ください。尚、本展覧会はオレゴン州・ポートランド市日本庭園 グローバル・センター・フォー・カルチャー・アンド・アートでも2026年2月14日〜2026年6月22日に開催予定です。 < 展覧会概要 > 名 称 Enduring Impressions: Contemporary Woodblock Prints 内 容 国際木版画組織のグループ展 会 場 ハワイ・ホノルル美術館/米国オレゴン州・ポートランド市日本庭園 グローバル・センター・フォー・カルチャー・アンド・アート ※2ヶ所を巡回予定 会 期 ホノルル美術館 2025年8月30日〜2026年1月初旬頃 会 期  ポートランド市日本庭園 グローバル・センター・フォー・カルチャー・アンド・アート 2026年2月14日〜2026年6月22日 参加アーティスト Yoonmi Nam/April Vollmer/Kenji Takenaka/Hiroki Morinoue/Setsuko Morinoue/Miho Morinoue/(PJG)Aya...

ハワイ・ホノルル美術館で開催される国際木版画組織のグループ展に竹中健司が参加

2025年8月30日〜2026年1月初旬頃にハワイ・ホノルル美術館で開催される国際木版画組織のグループ展「Enduring Impressions: Contemporary Woodblock Prints」に竹中健司が参加します。 本展覧会はホノルル美術館とオレゴン州ポートランド日本庭園 グローバル・センター・フォー・カルチャー・アンド・アートとの共同キュレーション企画。竹中は今回、長い歴史の中で受け継がれてきた京版画を現代に定義する新作を5点発表します。至高の水性木版画技術をこめた作品に乞うご期待ください。尚、本展覧会はオレゴン州・ポートランド市日本庭園 グローバル・センター・フォー・カルチャー・アンド・アートでも2026年2月14日〜2026年6月22日に開催予定です。 < 展覧会概要 > 名 称 Enduring Impressions: Contemporary Woodblock Prints 内 容 国際木版画組織のグループ展 会 場 ハワイ・ホノルル美術館/米国オレゴン州・ポートランド市日本庭園 グローバル・センター・フォー・カルチャー・アンド・アート ※2ヶ所を巡回予定 会 期 ホノルル美術館 2025年8月30日〜2026年1月初旬頃 会 期  ポートランド市日本庭園 グローバル・センター・フォー・カルチャー・アンド・アート 2026年2月14日〜2026年6月22日 参加アーティスト Yoonmi Nam/April Vollmer/Kenji Takenaka/Hiroki Morinoue/Setsuko Morinoue/Miho Morinoue/(PJG)Aya...

Kenji Takenaka crafted the red gradient for Music Awards Japan

ミュージック・アワード・ジャパンの赤いグラデーションを竹中健司が木版摺りで制作

ミュージックアワードジャパン(MAJ)は2024年に音楽業界の主要5団体が共同で設立した一般社団法人カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会(CEIPA)が主催する日本国内最大規模の国際音楽賞です。音楽業界で最も栄誉ある賞といわれるグラミー賞をモデルとしており、業界では日本版グラミー賞ともよばれています。 ロゴマークは世界中に音楽の未来を灯すシンボルとして、五線譜でMUSICの「M」が表現されています。赤いグラデーションは浮世絵における摺り技法「拭きぼかし」で京都で活躍する竹中木版五代目摺師の竹中健司が摺りあげました。 後々、この赤いグラデーションは 「 健司の赤 」とよばれるでしょう。    2025年5月21日・22日にロームシアター京都で初の授賞式を開催する予定です。授賞式はNHKにて生中継(5月22日のみ)され、YouTube グローバルストリーミングパートナー にて全世界配信(一部地域を除く)されます。 https://www.musicawardsjapan.com/

ミュージック・アワード・ジャパンの赤いグラデーションを竹中健司が木版摺りで制作

ミュージックアワードジャパン(MAJ)は2024年に音楽業界の主要5団体が共同で設立した一般社団法人カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会(CEIPA)が主催する日本国内最大規模の国際音楽賞です。音楽業界で最も栄誉ある賞といわれるグラミー賞をモデルとしており、業界では日本版グラミー賞ともよばれています。 ロゴマークは世界中に音楽の未来を灯すシンボルとして、五線譜でMUSICの「M」が表現されています。赤いグラデーションは浮世絵における摺り技法「拭きぼかし」で京都で活躍する竹中木版五代目摺師の竹中健司が摺りあげました。 後々、この赤いグラデーションは 「 健司の赤 」とよばれるでしょう。    2025年5月21日・22日にロームシアター京都で初の授賞式を開催する予定です。授賞式はNHKにて生中継(5月22日のみ)され、YouTube グローバルストリーミングパートナー にて全世界配信(一部地域を除く)されます。 https://www.musicawardsjapan.com/

Old woodblock reprinting Musashino Art University, Center for Art and Design, “Saga Hon Chant Book Restoration Project”.

古版木復刻 武蔵野美術大学造形研究センター「嵯峨本謡本復元プロジェクト」

嵯峨本謡本の美を探るー古活字版『三井寺』の復元プロジェクト 竹中健司は武蔵野美術大学造形研究センターの研究プロジェクト「日本近世における文字印刷文化の総合的研究」の関連プロジェクト「嵯峨本謡本復元」に、技術的側面の再現と検証にあたり、現代の木版印刷の実技者として参画しました。 慶長年間(1596〜1615年)に角倉素庵らによって出版されたとされる嵯峨本の謡本(通称「光悦謡本」)。百帖一組のこの書物は、用紙や装丁に雲母や胡粉、色紙を施し、光悦流書風書体の木活字、列帖装による装飾を用いるなどの豪華さで、日本の印刷文化史においても、他に類のない優美な意匠を特徴としています。 今回の復元プロジェクトでは、肉筆版下にもとづく木活字の制作から、紙漉き、料紙制作、組版、印刷、製本に至るまで、当時の制作技術を現代の手仕事から解き明かすものです。  竹笹堂からは彫師 野嶋一生と摺師 竹中健司が研究に参画。当時使用された木活字や摺刷盤などが発見されていないため、これまでに取り組んできた古版木復刻事業で培った技術経験を生かし、復元方法を提案しました。 < 古版木復刻プロジェクト概要 >武蔵野美術大学造形研究センター「日本近世における文学印刷文化の総合的研究」(2014年度 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 研究代表:新島実教授)[関連プロジェクト]◆嵯峨本謡本復元プロジェクト 大入達男   制作統括/株式会社大入 代表取締役 竹中健司   本文摺り/有限会社竹笹堂 代表取締役 野嶋一生   木活字彫り/有限会社竹笹堂  嘉戸浩    表紙雲母摺り/かみ添 石垣貴子   ごま符/武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 非常勤講師 吉田友子   制作進行/株式会社大入 ◆企画・監修 新島実    研究プロジェクト長、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科 教授 寺山祐策   武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科 主任教授   

古版木復刻 武蔵野美術大学造形研究センター「嵯峨本謡本復元プロジェクト」

嵯峨本謡本の美を探るー古活字版『三井寺』の復元プロジェクト 竹中健司は武蔵野美術大学造形研究センターの研究プロジェクト「日本近世における文字印刷文化の総合的研究」の関連プロジェクト「嵯峨本謡本復元」に、技術的側面の再現と検証にあたり、現代の木版印刷の実技者として参画しました。 慶長年間(1596〜1615年)に角倉素庵らによって出版されたとされる嵯峨本の謡本(通称「光悦謡本」)。百帖一組のこの書物は、用紙や装丁に雲母や胡粉、色紙を施し、光悦流書風書体の木活字、列帖装による装飾を用いるなどの豪華さで、日本の印刷文化史においても、他に類のない優美な意匠を特徴としています。 今回の復元プロジェクトでは、肉筆版下にもとづく木活字の制作から、紙漉き、料紙制作、組版、印刷、製本に至るまで、当時の制作技術を現代の手仕事から解き明かすものです。  竹笹堂からは彫師 野嶋一生と摺師 竹中健司が研究に参画。当時使用された木活字や摺刷盤などが発見されていないため、これまでに取り組んできた古版木復刻事業で培った技術経験を生かし、復元方法を提案しました。 < 古版木復刻プロジェクト概要 >武蔵野美術大学造形研究センター「日本近世における文学印刷文化の総合的研究」(2014年度 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業 研究代表:新島実教授)[関連プロジェクト]◆嵯峨本謡本復元プロジェクト 大入達男   制作統括/株式会社大入 代表取締役 竹中健司   本文摺り/有限会社竹笹堂 代表取締役 野嶋一生   木活字彫り/有限会社竹笹堂  嘉戸浩    表紙雲母摺り/かみ添 石垣貴子   ごま符/武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 非常勤講師 吉田友子   制作進行/株式会社大入 ◆企画・監修 新島実    研究プロジェクト長、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科 教授 寺山祐策   武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科 主任教授